第5回 ケミカルハザードシンポジウムを開催しました


2月3日、第5回ケミカルハザードシンポジウムを開催しました。

 

毎年開催されるこの国際シンポジウムは、卓越大学院プログラム学生を含む、毒性学や環境科学分野の研究者の貴重な発表の場となっています。

今年はオンラインでの開催となりましたが、日本全国から約40名の参加があり、様々な毒物やそれらが人体・動物に及ぼす影響について活発な議論が交わされました。

 

昨年、映画『MINAMATA~ミナマタ~』で再度話題になった水俣病についても研究発表がされ、改めて当該分野について知見を深める貴重な機会となりました。

その他にも、我々が日常的にさらされているケミカルによる健康被害の可能性についても発表があり、

地球に優しい生活は自分自身にも優しい生活であることを、改めて感じさせられました。

 

今後の、卓越生の研究成果が期待されます。