- Home
- プログラム
- One Health Allyコース
- One Health Ally Course について
One Health Allyコース
このコースは、4つのサブモジュールからなります。修学に要する時間を単位に換算すると8単位程度と同等の内容です。修了者にはコース修了証を授与します。
- サブモジュール1:大学院科目として実施するOHセミナー
- サブモジュール2:OH transferable skill training (グループワークをベースとした汎用力の養成)
- サブモジュール3:OH collaborative training (協働する力を磨く実践的トレーニング)
- サブモジュール4:OH on site training (海外の実践現場の体験)
コースの中核となるサブモジュール3では、以下のような活動を想定しています。
- 国際機関等が開催する会議の準備・運営・報告等の運営支援を通じて国際機関の活動を体験します。
- 地球規模で地域別、原因別、動物種別、媒介昆虫別の疾病リスクプロファイルを作成します。これを活用してニーズアセスメントを実施し、必要とされる診断・検査・治療法等の開発研究の実施、および研修生のニーズに合致した技術協力・研修を実施できる体制の構築を進めます。
- 病院・動物病院での感染症制御や薬剤耐性菌対策、薬事申請演習、人と動物の疾病の相違性の情報収集からZoobiquity推進の重要項目の設定など、医学・獣医学が連携して進めるレギュラトリー研究の体験および基礎的研究のシーズの探索を行います。
- DDCセンターが推進する、データベース・試料バンク構築を目指す共同研究プロジェクトへの参画によりOne Healthの実現のための協働の必要性を理解します。
北海道大学では、大学院生に“プラスα”の力を付与して修了生の価値を高める「北大版メジャーマイナー制度」の導入を目指しています。このような特別教育プログラムは、大学院生が“プラスα”の力を習得する機会となります。また、WHOなど国際機関に従事するにあたって、国際機関で必要とされるコンピテンシーの土台を形成する特別教育プログラムでもあります。